2017.03.18 荒木 稔恵

日時:2017年3月18日(土)16:00~18:00(15:45開場)講師:荒木 稔恵 先生(著述家)テーマ:「仏教は二度日本に伝わった~古代漢訳教典と近代西洋文献学による教典と~」要旨:明治以来、日本が西洋世界から学んだ分野は科学技術が主流だったが、1868年の明治維新のころすでにヨーロッパ諸国の学者たちによって、インドをはじめ、ネパール、セイロンなど植民地とした東南アジア諸国から持ち帰ったサンスクリット語、あるいはパーリ語による仏教の原典研究が行われていた。明治30年(1897)に鈴木大拙師が米国に渡り、東洋の文献の英訳に従事したが、その土台はすでに欧米において準備されていた。その概要についてお話したい。

会 場 : 麗澤大学東京研究センター

〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー4階

TEL:03-5323-6196(カウンター)

参加費 : 会員と学生・院生は無料。非会員は資料代として1,000円。

(申し込み不要、当日、会場にてお支払いください。)

●会場へのアクセス

新宿アイランドタワーは、東京メトロ丸の内線「西新宿駅」に直結しています。

会場の「麗澤大学東京研究センター」までは「西新宿駅」の改札口を出て、新宿

アイランドタワー方面に進みます。エスカレーターを通過しさらに直進すると、

エレベータの表示がありますので4階に上がってください。「麗澤大学東京研究

センター」は4階フロアの右手一番奥の部屋です。

詳細はこちらの解説をご覧ください。 ダウンロードもできます。

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