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3月11日を「地球倫理の日」に!

2013/01/13 8:25 に 地球システム・倫理学会事務局 が投稿   [ 2013/02/28 2:03 に更新しました ]

 

3月11日を「地球倫理の日」に!

20133月に世界ユネスコクラブ連盟が公式に提案

 

世界ユネスコクラブ連盟(World Federation of UNESCOClubs, Centres and Associations, WFUCA)の理事会および国際会議(Executive Board and International Conference)が、201338日から13日にかけて、イタリアのルッカとフィレンツェで開催されます。今回の会議は、世界ユネスコクラブのイタリア連盟の主導で開催され、トスカーナ地方の5つの都市も協賛する大規模なものです。

 

会議のテーマは「地球倫理を求める音楽と芸術という世界共通語」(The universal language of music and art for a global ethics)であり、東日本大震災から2年目となる3月11日には、フィレンツェのヴェッキョ宮殿(Palazzo Vecchio)において、3月11日を「ユネスコ地球倫理の日」(UNESCO World Day of Global Ethics)にしようという決議がなされることになっています。すなわち、世界ユネスコクラブ連盟が、東日本大震災発災日である311日を「地球倫理の日」に制定することを、全世界・国際機関に向けて公式に呼びかけることになるのです。

 

この呼びかけは、地球システム・倫理学会がこれまでに発信してきた2つの「緊急アピール」を受けてなされることなったものです。

 

地球システム・倫理学会は、東日本大震災の1か月後、すなわち、平成23年(2011年)411日に、「国連倫理サミットの開催と地球倫理国際日の創設を訴える」(A Plea for a United Nations EthicsSummit to be Held and an International Day of Global Ethics to be Created)という「緊急アピール」を行いました。さらに、平成24年(2012年)311日には、「3.11を〈地球倫理の日〉にしよう」(A Plea for Making 3.11 anInternational Day of Global Ethics)という「緊急アピール」第2弾を、ホームページを通じて各国語で発信しました。

 

これらの「緊急アピール」については、当学会の服部英二会長が、ハノイ、メキシコ、ブカレスト等で開催された各種の国際会議への参加を通じて、世界の多くの識者に説いてきました。当学会のアピールが、民間レベルでユネスコの活動を支えている世界ユネスコクラブ連盟の指導者たちを動かし、今回、フィレンツェにおける会議で311日を「地球倫理の日」にしようという呼びかけが公式になされることになったのです。

 

また、昨年(2012年)11月から12月にかけて、ルーマニアのブカレストで開催された欧州ユネスコクラブ連盟(European Federation of UNESCO Clubs, Centres and Associations, EFUCA)の会議では、アメリカ代表から、2014311日に、同様の趣旨で更に大規模なイベントをワシントンDCで開催したいとの提案がなされています。

 

地球システム・倫理学会が、学会ホームページを通じて世界に向けて各国語で発信している2つの「緊急アピール」は、潘基文・国連事務総長をはじめ世界の多くの有識者、要人によって支持されています。

 

このように、地球システム・倫理学会の、「現代文明の危機の根幹には倫理の欠如がある。母なる地球と〈いのち〉の大切さを見なおそう」という主張と活動は、着実に世界に受け入れられています。今年(2013年)は、「地球倫理」を呼びかける当学会のメッセージが、より具体的な形となって結実する年になりそうです。

 

(終)

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